(金子みすゞが生きた時代の庶民のお茶)
◆みすゞの詩(うた)とチェロの音(うた)◆ とのコンサートの休憩時間に 朗読者の長崎裕美さんとチェロ奏者の吉井健太郎氏と共にお茶会を催した。 金子みすゞが生きた大正から昭和に掛けての庶民のお茶(日干し番茶)を サービスしてコンサートの趣旨にそったお茶の提案をしてみた。 実 施 日 2002/03/04 18:30〜21:00 テ ー マ みすゞの詩とチェロの音のコンサート (金子みすゞが生きた時代の庶民のお茶) 主 催 者 media CHAPA 会 場 雉子神社参集所(品川区東五反田) 対 象 者 コンサート聴取者 参加人数 90 使 用 茶 土佐番茶 使用器具 番茶道具一式、お盆、菓子盆 スタイル 呈茶 ☆★☆バッハの無伴奏チェロ組曲6曲の曲間に17編の詩が朗読された1部終了後に ロビーで、素朴な日干し番茶(土佐番茶)をすすりながら演奏者(ウーィーン 交響楽団首席チェロリスト)と懇親出来る企画は素敵でした。 2部は、ガスパール・カサド(奥さんが日本人)の無伴奏チェロ組曲の独奏でした。 流石、ウィーン交響楽団首席チェロリストの貫禄、すばらしい演奏でしたし、 番茶も面白い素材であることを再発見しました。 また、初めてこの手の番茶を飲む人が多く飲みやすく美味しいとの感想が聞けました。 コンサート(曲目にもよるが)とのジョイントも面白くまた機会が有ればしてみたい。 控えめに土佐番茶の販売もしてみた。(完売でした)