東京発 冷茶の淹れ方U (MYペットボトルを作ろう)

(今井久雄提供)

緑茶MYペットボトルを作ろう

  
    手軽に手近な茶器を使ってのMYペットボトルの作り方の提案
     ☆★ 2分で美味しいMYペットボトルが出来上がり ★☆ 

    用意する道具:
       急須・深蒸し茶・空の500mlペットボトル・お湯・冷水・氷・ティースプーン

    方法
    @お茶をスプーンに3杯6g(1杯は2g)急須に入れる
    Aお湯を急須に60cc程(大さじスプーン4杯)ひたひたになる程度入れる
    B続けて氷を2〜3個急須入れ冷水を8分目ほど入れる
     (水の量は急須の容量によるが、1煎と2煎で500ml煎出する)
    Cそのまま1分〜2分程浸出させる(茶種と好みにより自由)
    D急須から3〜4回に分けて(手首を返す)ペットボトルに注ぎ切る
     1煎目が終わったらすぐ冷水を急須に淹れて30秒程したら上記動作を繰り返す

    以上の方法が、美味しく早くMYペットボトルを作る手順です。試して見て下さい。
    メーカー製の緑茶ドリンク(一部ドリンクを除く)よりカテキン濃度が濃く、
    ペットボトル中の雑菌の繁殖が少ない。

    理論は、お湯で渋み成分のカテキンをまず浸出させ、氷と水で急激に冷やし、
    カテキン浸出を押さえて低温でのテアニン浸出を促す。
    渋みと旨みのバランスの取れた冷茶が出来上がる。

    冷蔵庫に入れて、少し冷やした方がより美味しい。
    (普通煎茶で作る時は、茶量を5割増量し冷水での浸出時間を長めにすること)



      2007/04/6に(社)全国清涼飲料工業会よりペットボトル再利用に関し、再利用時の洗浄度による
      微生物汚染・熱(70℃以上)による変形等の危険性の指摘がございました。
      当ページの茶の浸出液は水を使うため70℃以上にはなり得ず、また微生物(大腸菌)の発生は
      メーカー製より大腸菌発生数は自家製の方が優れているとの大森先生の研究発表もありますが、
      再利用に関しては自己責任においてお使い下さい。

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